エクセル ファイル 復旧

削除・上書きしてしまったExcelファイルを復元する方法【2026年版】

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2026年10月更新:以前紹介していたフリーソフトは古くなったため、Windows 11・Microsoft 365の今の環境で効く方法に書き直しました。

大事なExcelファイルを、うっかり削除してしまった。上書き保存してしまった。保存せずに閉じてしまった――誰でも一度は経験があると思います。

状況によって、取り戻す方法が違います。当てはまるところから試してください。

まず最初に:そのパソコンでの作業をやめる

削除したファイルは、すぐに消えるわけではなく、「空き領域」として扱われているだけのことがあります。その上に新しいデータが書き込まれると、取り戻せなくなります。ソフトのダウンロードやインストールを含め、そのパソコンでの作業は最小限にしてください。

ケース1:削除してしまった

  1. ごみ箱を確認する。あれば右クリック→「元に戻す」
  2. OneDriveやSharePointに保存していたなら、OneDriveのごみ箱を確認する(ブラウザでOneDriveを開き、左のメニューの「ごみ箱」)。パソコンのごみ箱を空にしても、こちらに一定期間残っています
  3. 共有フォルダやNASなら、管理者にバックアップやスナップショットがないか確認する

ケース2:上書き保存してしまった

  • OneDrive・SharePoint保存なら:「ファイル」→「情報」→「バージョン履歴」から、上書き前の版に戻せます。今はこれがいちばん確実です
  • パソコン内のファイルなら:ファイルを右クリック→「プロパティ」→「以前のバージョン」タブを確認。Windowsの「ファイル履歴」をオンにしていれば、過去の版が残っています

ケース3:保存せずに閉じてしまった

Excelには、保存していないブックを一時的に残しておく機能があります。

  1. Excelを起動して「ファイル」→「情報」
  2. 「ブックの管理」→「保存されていないブックの回復」
  3. 一覧に残っていれば、開いてすぐに「名前を付けて保存」する

次に開いたときに画面左に「ドキュメントの回復」が出ることもあります。出たら、そこから開いて保存してください。

ケース4:ごみ箱も空にしてしまった

最後の手段は、復元ソフトです。Microsoftが公式に出している無料の「Windows File Recovery」(Microsoft Storeで入手できます)は、コマンドで操作するツールですが、削除したファイルを探して取り出せることがあります。

  • できれば別のパソコンや別のドライブに取り出す(元のドライブに書き込むと上書きの危険がある)
  • SSDの場合は復元が難しいことが多い。SSDは削除したデータを早い段階で消去する仕組み(TRIM)があるため、時間がたつほど望みは薄くなります
  • 業務上どうしても必要なら、早めにデータ復旧の専門業者に相談する

これからの対策:消えても困らない仕組みにする

いちばんの対策は、復元方法を覚えることではなく、消えても戻せる場所に保存することです。

  • 業務ファイルはOneDrive・SharePointに保存する(ごみ箱とバージョン履歴が自動で効く)
  • Excelの自動保存(画面左上の「自動保存」)をオンにしておく
  • パソコン内に保存するなら、Windowsの「ファイル履歴」で外付けドライブにバックアップする

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コメント

  1. 参考になりました。
    ありがとうございます。

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