エクセルは仕事柄、使わない日はないといっていいほどよく使います。
自分で言うのもなんですが、エクセルは使いこなしている方だと思います。
とはいっても、普段使っている機能はそんなに多くありません。
中でもエクセルの関数は膨大な数がありますが、
これらを多く覚えれば覚えるほどよいかというと、
全くそうは思いません。
必要最低限の関数だけ覚えればあとはなんとかなるもんです。
パレートの法則(20対80の法則)がここでも生きていて、
全体の20%覚えれば(もっと少ないかも)
ほとんどの業務はできちゃいます。
あとはGoogleやYahooで「excel ○○する」なんていうキーワードで検索すれば、
ほぼ100%誰かが丁寧に解説してくれています。
私も関数は必要最低限しか覚えていません。
関数の名前は知っていても、
引数に何を持ってくるのか知らないものも多いです。
でも「excel ○○」で検索して出てきた関数を使って
日々の業務をこなしています。
ただ、この関数だけは最低限覚えておかないと、
ちょっと先に進めないというものはあります。
逆にこれを知っていればあとは何かと応用でなんとかなります。
それは、
- if
- sum
- vlookup
これだけはまず先に覚えておきましょう。
っていうか、だれでも最初に勉強するであろう関数です。
例えば、平均値を求めるaverageとかもexcelの本を読めば
必ず最初の方に載っていますが、業務で使ったためしはありません。
っていうか、平均なんてsumを使えば同じことできますよね。
count系も最初に覚えさせられますが、
これもifとsumで代用できます。
というわけで、
エクセル初心者にオススメの関数の覚え方は、
<レベル1>
- if
- sum
<レベル2>
- vlookup
<レベル3>
- counta
- countif
- sumif
とりあえずこれだけ覚えれば、
まずは大抵のものはできちゃいます。
引数に何を入れるのか分からなくてもOKです。
まずは名前と何ができるかだけ覚えましょう。
名前さえ覚えておけば、
「excel 名前」で検索すれば必ず使い方はわかります。
私はこの方法だけで、少しずつ使いこなせるようになりました。
大事なものは何度もでてくるので、必然的に体で覚えるようになり、
今ではVBAも使えるまでになりました。
初心者の方はあれもこれもと欲張らずに
まずは小さく始めてみましょう。
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