物販ビジネスをやってる方のメルマガ読んでますか?
Amazonツールの開発を行っている手前、私もいろいろなAmazonせどらーの方のメルマガ見てます。
それにしてもせどり関係の情報発信をする方も多くなりましたね。
最近特にそういった方々のオファーとして特に多いのが、Amazon関係の全自動ツールのキャンペーンです。
「無料」
「自動でできる」
「ツールをセットして寝て待っているだけ」
甘い言葉のオンパレード。
「このツールを手に入れれば自動キャッシュマシーンの完成!」
そう思いますよね?
実は「ツールによる自動化」には気を付けるべきジレンマがあります。
それは「流行」と似ています。
「流行」っていうのは、ファッションを例にすると、
初めはほとんどの人が知らない、だけどほんの一部の人だけが知ってて使ってたりしてます(流行初期段階)。
で、だんだんと多くの人に知られるようになって(流行中期段階)、メディアにも露出するようになり、最後には一般の人にも広く知られるようになります(流行後期段階)。
この段階までくると、最初から使ってた人にとってはもう完全にダサく映ってたりするんですよね。
もしあなたがメーカーで商品を長期的なロングセラーと呼ばれるものにしたかったらどうしますか?
できれば、中期段階を長くして後期になる時期をなるべく遅くしたいですよね。
その方が、爆発的金額で一時的なもうけで終わるより、たとえ金額ではそこまでなくても継続的に利益を上げることで長期的に積み上がり、結果的には大きな金額となります。
しかも爆発的なヒットを起こすより、そこそこ売れさせるほうが難易度的に見ても低いはずです。
そういったものをメーカーとして複数持っていた方が経営的には安定すると思うんですよね。
ツールの話でしたね^^;
こういうキャンペーンでもらえる無料もしくは有料のツールでは、ほとんどの人は稼げないでしょう。
何でかって言うと、、、
価格差ビジネスの宿命
百歩譲ってそのツールが本当にみんなが稼げるツールだったとします。
そんな良いツールならますます世に広まりますよね。
ますます多くの人が使うわけです。
で、みんな結局似たような情報を元にするので同じような活動になってしまうはずです。
同じような商品を仕入れて、同じような金額で販売。
すると需要と供給の関係で、仕入値はアップ、売値はダウン。
結局、価格は収束されていきます。
そもそも価格差でビジネスをやっている人は結局この「力学」に引っ張られる運命なんです。
価格差=情報格差
情報格差があるところに、価格差が存在します。
そもそも世の中の多くのビジネスって「安く仕入れて高く売る」ことなので、ほとんどの業種に当てはまります。
ほんの2,3年前まではBOOKOFF(リアル店舗)の価格と、Amazon(ネット)の価格の差は結構ありました。
そこにビームとかツールを使った手法が広がり一気にプレイヤーが増えました。
でどうなりましたか?
Amazonの価格はどんどん下がりましたよね。
しかしそんな時代を経ても、今でもBOOKOFFでコンスタントに利益を稼いでいる人っているんですよね。
私の知り合いにもいらっしゃいます。
その人はどうやっているか?
ツールは使わず独自の理論で仕入れてます。
手動の部分があるから独自の道が開ける
その人は既に10年以上この仕事をしているので情報が頭の中にあるそうです。
しかし、これから始めようという人がそんな情報を手に入れるためには経験を積む時間がありません。
データは誰が取っても同じデータなのでツールに頼っていい部分です。
問題はそこからどんな情報を抽出するかです。
そこの作業をツールに頼らないようにすればいいんです。
生意気なこと書くと、私のツールはそんな目的のためのツールがほとんです。
Amazonなどの商品データを自動で大量に取得する手助けをしてくれます。
Excelベースなのでデータを加工、抽出、連結することが簡単にできます。
独自の考え方で有益な情報を手に入れる仕組みとなり
それがそのままユーザーさんの財産になっていきます。
Excelは武器&財産
Excelを使えるようになっておくべきです。
どの仕事をするにしてもExcelは役に立ちます。
実はここに壁があります。
ほとんどの人はExcelを何となく使えるだけか、そもそもExcelを本格的に学ぼうとしません。
ここを超えるか超えないかで後々大きな差となってきます。
これからも多くの人は「自動」という言葉につられて、自分でその先へ行こうとしないままでしょう。
- データ=自動 → ツールで
- 情報=手動 → Excelで
これで独自のノウハウになっていきます。
最強のExcel勉強法
Excelを勉強しようとする人はまずは本屋で本を買うと思うんですが、そういう本の中で教えていることって、家計簿を作ってみたり請求書を作ってみたり、あまり楽しくないんですよね。
図やグラフの作成で苦戦したり。
そういうのが目的ではないので後回しでいいです。
「儲かる商品を見つけるんだ!」という目的があってExcelを学ぶと、必要なスキルだけでいいので最短距離でExcelを身に付けることができます。
ツールで得た大量のデータからExcelで儲かるデータを探しだす。
グラフを作るよりワクワクしませんか?
請求書の作り方を勉強したところで何のお金も生みませんよね?
ツールを使いながらExcelに慣れていくだけで、「こんなことがしたい、あんなことがしたい」って出てきます。
そういうことってほぼ100%ネットに解決方法があります。
そうやって調べながら解決していくだけでも自然とスキルが身についていくはずです。
まあ、系統立てて一気に学ぶならコレです。
→ ワード・エクセル・パワーポイント・アクセスを動画で楽々マスター!動画パソコン教室!
なんか、エクセルを勉強しましょうという結論になってしまいましたが、
今回言いたかったことは、
「ツールで自動化するべき部分と、手動にこだわる部分がある」
ということでした!
Excelを学びながら使えるツールはこちら → Amazonツール
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