ブログ+STORES.jpでデジタルコンテンツ販売

スポンサーリンク

スポンサーリンク

最近ネットショップを作りました。

商品は、このブログ「あきん道」を運営するなかで生まれてきた自作のExcelツールたちです。

いわゆるデジタルコンテンツ販売(ダウンロード販売)ですね。

 

結構ご購入いただいてまして、まあ大儲けではないですがお小遣いでこれだけもらえれば十分かなという程度です。

何しろデジタルコンテンツだから一度作ってしまえば、あとは仕入れもいらないし、勝手にダウンロードされていくだけだからすごく楽です。

 

 

私のようにプログラムだったり、自作のMP3などの音楽、電子書籍、PDFファイルなどのデジタルコンテンツを販売したい方の参考になればと思います。

 

とはいっても私が売っているプログラムは数個のみのカンタンなユル~いショップです。

→ あきん道の道具箱

 

 

「うわっ、ショボッ」

と思いませんでした?

 

はい、わたしもそう思います。

 

普通にこのショップ訪れて、私だったら買う気になりません。

 

しかし、このショップ、そこそこ売れているんです。

 

なぜならこのブログで記事を読んだ人をこちらのショップに誘導しているから。

今回はその辺の実践報告をしてみようと思います。

 

 

このブログでは、「小さな会社のための儲かるIT」をテーマに、

ITツールの使い方や紹介などを記事に書いています。

 

中でも自分で作ったツールもあって、

これは普通の会社であれば自社商品みたいなものです。

 

こういったツールについての記事の内容としては

・どういう理由でできたツールなのか

・どういう使い方ができるのか

・どのような人に向いているツールなのか

などを中心に書いています。

 

おのずとブログ記事には商品に関係するキーワードが入ってくるので、

検索で記事に飛んでくる方がほとんど。

 

しかも、「こんなツールが欲しいな」というキーワードで検索してくる人に向けて

記事タイトルを意識して、記事の内容を書きいていました。

 

 

で、そんなツールを無料でダウンロードできるようにしていたところ、

一日あたり60ぐらいダウンロードされていました。

 

「これぐらい需要あるんだったら全員とは言わなくても1日1人ぐらい買ってくれるんじゃない?」

 

何の理由もないですが、漠然とそんな気がしたんです。

 

60人ダウンロードしてて1人ぐらい有料でも買ってくれる人いるっしょ!

1,000円で売って1日1人買ってくれれば月3万は売上立つじゃん!

 

そんな甘い思惑から「じゃあ販売してみよう」という流れになりました。

 

実際ネットショップ化して売ってみると、正直当初の思惑ほどではなかったです。

でも、それなりの数の方からご購入いただけているんですね。

 

実際に記事から売れている商品

たとえば、このバーコードツール。

バーコードでピピッ!Amazonからエクセルに商品情報を取得するツール

 

こちらの記事から誘導しています。

エクセルでバーコードを作成する方法

 

こちらの記事には検索では、

「バーコード作成」

とか

「Excel バーコード作成 」

などで来訪されます。

 

そんな方のうち一定数の方がショップの方で購入までしてくれています。

 

このようにブログでショップに誘導すれば、

ただのExcelファイルでさえ売れることが分かりました。

ただのExcelファイルですよ!

しかもあんなショボいショップで!

 

 

 

ブログで売る意味

楽天とかモールのショップもありますが、

ああいうところで売ると他と比べられちゃうんで

価格競争になっちゃいます。

 

楽天なんて販売手数料もバカになりませんよね!

小さな会社は特に痛い投資です。

 

しかも、ああいうモールとかって他のショップも入っているんで、

結構価格だけで比べられることになります。

 

それよりもブログで独自の世界を作っていけば、他と比較されることが少なくなります。

(このあたりの話はこちらの本がすごく役立ちました→ 市場独占マーケティング

 

ブログの記事に飛んできた見込み客さんも他の記事もいろいろ見てもらうことで、

もし専門的なことや役に立つことが書かれていれば、

「あ、この人(会社)詳しそうだな」

「この人(会社)がおススメするんだから信用できるな」

となってきます。

 

ブログの記事を通して読者さんから

「この人は〇〇の専門家だ」

という風に見てくれます。

(実際そうですし。)

 

デザインがショボくてもいい

しかも、ネットショップの販売ページってある程度のデザインが要求されますが、

ブログであれば記事の文章だけで信頼感が生まれるんで、

ショップの方は商品の写真など最低限のデザインで済みます。

 

もし記事内に写真を入れるともっと効果的です。

それも素人が撮ったような写真でよくて、

その方がリアリティが生まれて逆に信頼度があがります。

 

 ブログに書く記事の内容

おすすめなのは、ブログで商品やサービスの説明というより、

  1. 検索してきたユーザーが抱えている問題を整理
    (こんなことってあるよね)
  2. その問題を解決する方法を教えてあげる。
    (こうすればいいよ)
  3. その方法としてはコレがおすすめ。
    (ウチにはこんなのあるよ)

といった流れです。

 

まあブログの記事の全部が全部そんな記事だと

「全部自社商品の宣伝かよ」とシラケますんで、

日々の記事は業界やその周辺のネタを記事に書きながら、

 

その中のいくつかの記事の中で織り交ぜておくぐらいでちょうどいいです。

会社のブログが面白くなるネタの作り方

ブログを書くとき専門家ほど気を付けたいプロ意識

 

独自決済が欲しい

で、誘導先では実際に販売するための仕組みが必要になってきます。

 

元々私はネットショップ(STORES.jp)が必要ではなくて、

お客様が気軽に購入できる決済手段が欲しかったんです。

 

ブログ記事に購入ボタンが入れられればそれでもよかったんで、

Paypalの決済ボタンを導入してもよかったんです。

 

 

こんなボタンをサイトに設置できます。

   

 

でも、ここから飛ぶ画面ってこんな画面です。

ブログで独自決済

 

うーん、何かわかりにくいんじゃないかな?

Paypalのアカウントを持っていればいいのですが、まだまだ持っている人って少ないでしょう。

いきなりログインって分かりにくいんじゃないかなぁと思うんです。

 

その下の「カードで支払う」というボタンから決済画面に行けるんですが、

入力する項目数もこれだけ多いので離脱する人が多そう。

%e3%83%96%e3%83%ad%e3%82%b0%e3%81%a7%e3%83%8d%e3%83%83%e3%83%88%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%97

 

一方、STORES.jpの決済画面は分かりやすくてしっくりきました。

「カートに入れて、カートから購入画面へ」という流れが馴染みがあって分かりやすいかなと。

 

入力する項目もこれだけなんで、少なくてイイです。

amazon-%e4%be%a1%e6%a0%bc-%e3%83%84%e3%83%bc%e3%83%ab

 

しかも、コンビニ決済が使えるのもいいですね。

「とりあえず購入してコンビニであとで決済したい」

という気軽さはカート落ち防止にもなるのではと思いました。

 

あと、クーポン機能も使えるので、読者さんをひいきしたい私には便利な機能です。

 

と、まあこんな感じで、小さな会社でもブログを軸にして集客することで、

ネットショップと連携して商品やサービスを売ることができます。

 

まずは小さく始めて反応を見ながら軌道に乗ってきたら

ゆくゆくはもっと本格的なネットショップに移行していってもいいと思います。

 

コンテンツ販売、ダウンロード販売するならStores.jpで十分ですね。

デジタルコンテンツ販売(ダウンロード販売)ならStores.jpか?BASEか?

 

大園 剛嗣
鹿児島在住・アラフォー
元SE、現在ITコンサル・システム開発
小さな会社のための「儲かるIT」を日々追い求めてブログ「あきん道」を運営中。
最近は自作のツールを販売しています。こんなツールが欲しいなどのお声は大歓迎です!

関連記事

  1. デジタルコンテンツ販売(ダウンロード販売)ならStores.jpか?B…

  2. Base、JCB始めるってよ!

  3. BASEやSTORES.jp(ストアーズ)でJCB決済は可能か?

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事