デジタルコンテンツ販売(ダウンロード販売)ならStores.jpか?BASEか?

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ネットショップを始めようとしていて、Stores.jpかBaseのどちらで売ろうかな?

って悩む方は多いようです。

私も悩みに悩んで結局一方に落ち着いたので、その理由などを書いておこうと思います。

 

私は現在Stores.jpで自作のソフトウェアを販売しています。

いわゆるダウンロード販売ですね。

 

ショボいネットショップなんですが、ブログ経由で結構ご購入頂いています。

ブログ+STORES.jpで売れています。小さな会社のネットショップ戦略

 

そこで、運営してみて分かったStores.jpとBASEの微妙な違いをまとめてみました。

 

まず、自作のプログラムが売れること自体がはじめは凄くうれしかったんですが、

人間欲が出てくるもので、売れだしたら売れだしたで手数料の違いが気になりだしました。

Stores.jpは5%、Baseは3.6%なんで、少しでも利益を残したいとなると、Baseの方に乗り換えようかなって考えますよね?

 

それに、少しでも儲けようと思うなら、Baseはアフィリエイト(紹介料制)できるので、Baseを利用して体験談などにまとめて、BASEをおススメする記事を書きたいところだったんですが、デジタルコンテンツ販売の場合には、やっぱりStores.jpを利用した方がいいなっていう理由が出てきたんです。

 

デジタルコンテンツ販売ならStores.jpがおススメ

Stores.jpもBaseもどちらもデジタルコンテンツ、つまりダウンロード販売をすることができます。

ダウンロード販売というのは、たとえば電子書籍とかPDFファイルとかMP3の音楽とか、私のようにプログラムとか、お客様がダウンロードして購入することができるものすべてと考えてよろしいかと思います。

 

どっちもダウンロード販売をすることはできるのですが、

よくよく運営してみると、Stores.jpにあってBaseにないものがあります。

それは、Baseではコンビニ決済ができないんです。

 

BASEに乗り換えようと商品登録しているときに気づきました。

 

一方、Stores.jpはデジタルコンテンツ販売でも、このようにコンビニ決済が選択できます。

 

 

Stores.jpを運営していて感じるのは、意外とコンビニ決済を選んでお支払い頂くことが多いことです。

やっぱりクレジットカードを入力するのが怖いという層はまだまだ多くいらっしゃるのかもしれません。

 

実際にコンビニ決済の多さを実感してしまうと、それができないBASEには乗り換えられませんね。

(ちなみにStores.jpではPaypalも使えるみたいですが、これはまだ私は使われたことないです。)

 

ちなみにBASEは「Pay ID」という独自の決済方法を推していて、商品を購入する場面ではこのような表示になります。

 

これって購入者さんに迷いが生じないかな?って思うんですよね。

カゴ落ちってやつですね。

 

だいたいの人はPAY IDなんて知らないと思うんで、「ゲストとして購入」を選択するじゃないかと思います。

 

すると、次はお客様情報の入力なのですが、BASEの入力項目がこれまた多いんです。

 

 

一方、Stores.jpの場合は、まず購入者情報を入れます。

入力項目は

  • お名前
  • 電話番号
  • メールアドレス

だけです。

ダウンロード販売だから住所はいらないってことですね。潔イイ!!

 

ちなみに、Stores.jpのダウンロード販売ではない、通常の物販の場合の入力項目はこんな感じです。

この場合は、BASEと比べて項目数はそんなに変わらないです。

でもBASEはパッと見入力項目が多く見えちゃうのは私だけでしょうか、、、

 

 

で、次に決済手段の選択です。

これはStores.jpの場合。

ここで、クレジットカード払い、コンビニ払い、Paypal払いを選択します。

クレジットカード払いを選択すれば、入力画面が出てきます。

 

決済手続きが終わったら、確認画面をへて注文完了です。

カゴ落ちしにくいスムーズな一本道ですね。

 

デジタルコンテンツ販売以外ならBaseがおススメ?

デジタルコンテンツ販売(ダウンロード販売)でなければBASEでもコンビニ決済が使えるのでStoresと一緒です。

となると、物販であればやっぱりBaseがおススメですかね。

 

その理由ですが、

  • 月額無料で利用できる
  • カード決済手数料が安い

やっぱり、月額無料は大きいですね。

 

クレジットカードの決済手数料も、

例えば10万円の売上のうち、決済手数料で引かれるのは、

Stores.jpは5% ・・・ 5,000円

Baseは3.6%+40円 ・・・ 3,640円

です。

 

売上100万円なら、

Stores.jpは5% ・・・ 50,000円

Baseは3.6%+40円 ・・・ 36,040円

 

これを多いとみるか少ないとみるかは人それぞれですね。

 

まとめ

デジタルコンテンツの販売(ダウンロード販売)ならまちがいなくStores.jpをおススメできます。

それ以外なら決済手数料が安くて月額料金がかからない分BASEがおススメと言えそうですが、

私はBASEの場合、PAY IDのボタンなど購入までの流れが気になりますね。

実際にテストしたわけではないので感覚的な話だけにはなってしまいますが、

カゴ落ちする確率はBASEの方が大きく、Stores.jpはその辺をよく考えて設計しているような印象を受けました。

 

 

決済手数料は売れた後の話で、まずは売れないとショップをする意味がないですよね。

まずは月額料金をかけてでも売れる確率が高い方で、ご自分の売りたいものがどれぐらい需要があるのか、どれぐらい売れるのか試してからBASEに移ってもいいと思います。

大園 剛嗣
鹿児島在住・アラフォー
元SE、現在ITコンサル・システム開発
小さな会社のための「儲かるIT」を日々追い求めてブログ「あきん道」を運営中。
最近は自作のツールを販売しています。こんなツールが欲しいなどのお声は大歓迎です!

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コメント

    • 通りすがり
    • 2019年 12月 27日

    はじめまして
    参考になりました。ここまで詳しく書いてるサイトありがたいです。
    質問よろしいでしょうか。
    コンビニ決済の場合、購入者の入金が確認できてからダウンロード可能になるのですか?どのような仕組み(流れ)か、知りたいです。

    • お問い合わせありがとうございます。
      はい、コンビニ決済の場合は購入者様がコンビニで決済したのが確認されてから自動的にダウンロードリンクが発行されます。
      コンビニ決済での購入手続き後に一週間たってもコンビニで決済されなかった場合は自動的にキャンセルされる流れとなります。

      ちなみにクレジット決済、PayPalの場合はすぐにダウンロード可能になります。

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