Amazonにはありとあらゆる商品が登録されています。
そのすべての商品にはJANコードも一緒に登録されており、そのJANコードをキーにしてAmazonから商品情報を取得することが可能です。
特にJANコードによるバーコードが初めから付いているような商品を扱う事業であれば、このバーコードを利用しない手はありません。
入庫の際にはバーコード片手にバーコードをピピッとすることで、Amazonから商品名などを引っ張って来てくれます。
在庫管理に使うかどうかは別にして、Amazonから引っ張ってこれる主な情報は以下の通り。
- 定価
- メーカー名(出版社名)
- 著者
- 商品画像
- 商品の詳細情報
- Amazonランキング
- 関連商品
- 商品レビュー
まだまだたくさんあります。
在庫管理だけであればそんなに必要ないでしょうけど。
で、仕入価格(仕入原価)も記録しておくことで、決算や確定申告のときに棚卸し作業が一気に楽になります。
私のクライアントさんの例ですが、
- 期末での在庫商品のバーコードをピピッとスキャンし、商品情報と個数をカウント
- JANコードをキーに商品の仕入価格と紐づけする(エクセルのvlookup関数を使用)
という手順を踏めば、すぐさま期末の在庫価格が判明します。
これをやる前は、
- 期末での商品在庫を洗い出す
- その商品の仕入価格を領収書や請求書などから一つ一つ調べ上げる
という作業を行っていました。
商品数が何千となると1日では終わらないです。
バーコードを使うことで商品名などの情報を手入力する手間を省くことができ、期末の棚卸し作業を一気に楽にしてくれます。
こちらに公開していますので興味があればお使いください。
→ バーコードでピピッ!Amazonからエクセルに商品情報を取得するツール
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