ヤフオクに自動入札するアプリを使うことで落札価格を低く抑えられ、ヤフオクが仕入先の場合には利益拡大が図れることを解説しました。
その際、ヤフオクに自動入札する場合の一番のオススメは、この方法です。
Bidmachine(ビッドマシーン)というアプリと、ABLENET(エイブルネット)というWebサービスを使った方法です。
Bidmachineは無料ですがABLENETは毎月約2,000円かかってしまいます。
これでも十分ペイできるのでオススメではあるのですが、
しかしどうしても月2,000円の出費が痛いという場合に第二の方法を今回は解説します。
ズバリ、オークファンを使う方法です。
オークファンといえば過去10年分の落札価格を調べられるツールですが、
入札予約ができるということはあまり知られていないみたいです。
オークファンの利点
BidmachineとABLENETを使った方法に比べて月額の費用が抑えれます。
月に10回までならオークファンの無料会員登録のみでヤフオクの自動入札機能が使えますし、
もし自動入札機能だけでよければ、オークファンの最も安い有料プラン「ライト会員(月額324円)」だけでOKです。
ただ、転売やせどり系のビジネスをしている人ならオークファンの「プレミアム会員(月額980円)」に入会している方も多いと思います。
もし入会しているならそのまま無制限でヤフオクで自動入札する機能が使えますね。
ここがちょっと、、、
Bidmachineは10秒前に入札することが可能ですが、オークファンでのヤフオク自動入札機能は最短で2分前になります。
まあ、本家のヤフオク自動入札がすぐさま入札してしまうことのデメリットをこちらの記事で説明しましたが、終了間際まで再入札をしないという点では目的は達成できています。
しかし自動延長がないオークションの場合は、この最短2分前というのはネックで、自分が自動入札した後の2分以内にライバルが再入札してしまうと自動延長がなければそのまま終了してしまう、というリスクもかかえていることになります。
この辺はBidmachineを使えば、10秒以内に再入札されるリスクは十分小さくなるでしょう。
あと、Bidmachineの場合はアラート登録が無制限で使えますが、オークファンには残念ながらそのような機能はついていません。
最後に、これは最大なデメリットなのですが、自動入札に失敗するケースがあるようです。
オークファンQ&Aページより
ヤフオク!に大量にトラフィックが集中する時間帯に発生するエラーでございます。主に日曜の20時から24時までが集中する時間帯となっております。入札予約自体が実行されないことも発生しており、エラーコード999(不明なエラー)やエラーコード991(オークションサイトの混雑による入札予約の失敗)となり入札予約が実行されません。
一番終了時間が集中する大事な日曜日の20~24時の時間帯に失敗するケースがあるというのはかなり痛いですね。
ちなみに、BidmachineとABLENETを使った方法ではそのようなことは今のところ経験していません。
まとめ
とはいえ、月額324円からヤフオクの自動入札がし放題という点ではオークファンも選択肢の一つとして十分考えていいでしょう。
しかし、日曜日のヤフオクのゴールデンタイムで自動入札を失敗してしまうことはかなりの機会損失です。
予約した価格も適正でエラーがなければ落札できたはずのものができなかった場合の精神的ダメージは痛すぎですね。
なんで、保険という意味でもないですが、ヤフオクの自動入札を安定運用できるBidmachine + ABLENET体制が、私はおススメですね。
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