パンをスキャンして自動で会計してくれるシステムがあります。
2015年度にグッドデザイン賞を受賞しました。
すごいですよね、ここまで来たか!という感じです。
パンにはバーコードを貼れないからパンごとスキャンしてしまうのが凄いですし、
似たようなパンでも違う種類のパンも認識できてしまうそうです。
凄いですよね!
まあ、ここまでシステム化できればいいですが、個人商店レベルの小さな会社では難しいでしょう。
しかし、そこまでシステム化しなくてもバーコードを使っちゃえばある程度効率化できます。
まあ取り入れているお店もあるので見かけることがあるかもしれません。
例えばパン屋さんであれば、パンの写真を撮ったものと商品コードであるバーコードを紐づけしてメニュー表のようなものを作る方法ですね。
こういうイメージです。
パンにバーコードは貼れませんが、こういう風にメニュー表を作っておいてバーコードリーダーでピピッとスキャンすれば、レジで金額を手打ちするより省力化できます。
あとはバーコード対応のレジがあればOKです。
バーコードのレジって高いイメージがありますが、今はこれぐらいの価格で今は手に入れられるんですね。
もしまだレジ業務を手打ちでやられているなら、バーコードを導入することをおすすめします。
バーコードでピッとやるだけなので、アルバイトさんやパートさんでもレジ打ちを間違わないし、金額を覚える必要もないので金額を間違えることもなく、カンタンにレジ業務をしてもらうことができます。
パン屋だけでなくてその他の業種でも写真や絵柄+バーコードを羅列したメニュー表を作れば実現可能ですね。
バーコードはエクセルで簡単に作れるので、あとはご自分の商品やサービスの写真や絵柄を準備してメニュー表を作るだけです。
で、このような透明なA4のケースに入れてしまえばメニュー表の完成です。
ただ商品数が何千となってしまうと難しいですね。
物販業であれば商品数が数個~数十個程度程度、サービスでも数種類~数十個程度でしょうか。
まあ、小さな会社であればこれぐらいで十分ですよね。
しかも、今はレジの改修や買い替えには補助金があります。
期限がありますので、消費税の複数税率に対応していない事業者はこの制度を利用して早めにレジを変えておいた方がいいでしょう。
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