eBayで出品している際に早期終了したい場面がよくあります。
私の場合、よくあるケースは主に次の2つ。
1.バイヤーとの値段交渉が成立し、そのバイヤーに直接販売したい場合
2.入札しているバイヤーにすぐに販売したい場合
順番に説明していきます。
1.バイヤーとの値段交渉が成立し、そのバイヤーに直接販売したい場合
1.の場合は出品している商品に対して
「○○円なら買いますけど」って感じでバイヤーからオファーが来るケース。
結構ありますよね。
eBayのバイヤーってバンバン交渉してきます。
とんでもない安い金額で言ってくる話にならないバイヤーもいますけど、
「これだったらいいかな?」って金額だと
こちらも「いいですよ」って交渉成立した場合ですね。
そんな時は一旦そのオークションを終了させてしまいます。
そして、「Buy it Now or Best offer」方式でちょっと高めの金額で出品します。
そうしておけば、目的のバイヤーからのオファーを受け取って
そのバイヤーに販売することができます。
例えば、$300で出品していて、
価格交渉の結果$250で交渉成立した場合、
「Buy it Now or Best offer」方式では
例えば、$350とかで出品します。
そうしておけば少々高めなので、他の人が落札する可能性は低くなります。
あとは、目的のバイヤーからのオファーだけをAcceptすればいいです。
また、「Buy it Now or Best offer」にしておくと他にも利点があります。
交渉成立した金額ってちょっと安めの金額になることが多いと思うのですが、
その金額で出品し直してその金額で落札されると、
落札履歴(Sold listings)には残ってしまうので、
その商品または市場の相場を自ら下げてしまうことになります。
買う側が次に商品の相場を調べて購入しよう場合に
その安い落札価格に引っ張られてしまうことが考えられます。
上の例では次からはその商品は$250が履歴として残ってしまい、
相場を下げてしまうことになります。
いっぽう
「Buy it Now or Best offer」方式にしておくと、
オファーを受けて交渉成立した金額は、
落札履歴には、
Buy it Nowで付けた高額な金額は表示されますが、
Best offerで交渉成立した安い金額は履歴からは見れません。
上の例では、
$350と金額が線で消されて表示されますが、
実際に落札された$250という金額はどこにも表示されません。
なので、次その商品を売るときには、
バイヤーから見たときには、履歴(Sold listings)を見たとしても
その高い金額で印象付けられるか、
少なくとも安い金額に引っ張られることはありません。
2.入札しているバイヤーにすぐに販売したい場合
これは既に入札が入っているけど、
終了までまだ数日残っている場合などですね。
先日もプレゼント用で早く欲しいから
早く落札させて欲しいという依頼がありました。
この場合は、eBay側が機能を提供しています。
正当な理由であれば手数料はかかりませんが、
そうでない場合は手数料がかかるので注意してくださいね。
今回のケースのように最高入札者に早期落札させてあげたい
といった場合は問題ありません。
方法は、こちらに行って、
http://offer.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?EndingMyAuction
Item numberを入力します。
Item nunberの場所は、少々わかりにくいですが、
商品ページの「Description」の欄の一番右側に小さく記載されています。
その番号を入力してください。
そして、
「Sell item to high bidder(高額入札者に商品を販売する)」
を選択します。
これで無事早期終了することができます。
ちなみに、今回早期終了してあげたケースですが、
本当は終了までに価格が上がる可能性があるわけなので、
終了まで待った方がもっと高く売れたかもしれません。
しかし、相場の金額だったので、
それ程価格が上がることも期待できませんでした。
それより、「プレゼントにあげたい」というバイヤーさんの気持ちをくみとって、
「君のためにすぐに終了してあげるよ」
と提案してあげました。
その方が相手も喜んでくれたし、
その後の取引にもつながるんじゃないかな~
という下心もありました^^;
まあ、何もなかったとしても、
今回みたいに喜んでくれたら単純に嬉しいですよね。
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