ブログの書き方の書籍をみたり、ブログのプロの話を聞くと
「ブログのターゲットが誰なのか決めなさい」とよく言われます。
確かにブログ上のすべての記事はこのターゲットのために書くことになります。
私のこのブログの場合、
「ITを使って利益を上げたい小さな会社の経営者」
と決めています。
実際は、個人事業主だったり、副業をしている人だったり、管理部門の人からも読まれているようです。
(そのような方から商品を買っていただいたり問い合わせを受けたりするので分かります。)
しかし、ネタがなかなか見つからないときはいったんターゲットのことを忘れてもOKです。
まずは自分が書けないジャンルでもネタを探します。
普通は自分が書けるジャンルでなければいい記事は書けませんよね?
自分が書けるジャンルが例えばIT系なのに全然関係ないアイドルのことを普通は書けません。
今人気のジャニーズの誰かについての記事を書けば読まれるだろうとは思っても、
ジャニーズに全く詳しくない私はネタとして選ぶことはできません。
しかし、アイドルはアイドルでもIT系アイドルがいれば記事が書けるかもしれません。
ちなみにIT系アイドルで検索してみたらこんな記事がでてきました。
「なぜITリテラシーの高い人はアイドルにハマるのか」
こういう記事をヒントに、
アイドルネタ → ITリテラシー
という流れを作ることもできそうです。
それがターゲットをいったん忘れていい理由です。
また別の記事を探してみると、
池澤あやかという人がどうやらITに詳しいらしいです。
池澤あやかはITに強くて、プログラミングまでこなしてしまうという驚きの女優さんなんだそうです。
池澤あやかは、雑誌「MacPeople」に2012年から連載も持っていたり、IT系の話題中心のブログも持っているほど。
Webアプリを2日で作った経験もあるそうですよ。スゴイですね。
「Rubyの女神」と呼ばれるほどIT系アイドルとしてエンジニア達からの人気も上昇中の池澤あやかです。
このような情報から、
池澤あやかカワイイ! → プログラミングできるらしいよ → プログラミングネタ
とか
池澤あやか → Rubyの女神? → Rubyネタ
とか。
IT系のブログ記事を書くのであれば、
ターゲットは例えば「IT系に興味があるビジネスマン」ですが、
このターゲットを忘れてアイドルについて書いた記事に、
アイドルについて検索してきた読者がやって来て、
実はIT系に興味がある人でもあったので興味深く読んでくれる
ということも往々にしてあるんです。
ペルソナとか言って、たった一人のターゲットを決めて記事を書けって言われていますが、
その一人の人間はいろんなことに興味を持っているはずです。
私は詳しいペルソナは設定していません(めんどくさいので)。
上にも書きましたが、私のこのブログの場合、
「ITを使って利益を上げたい小さな会社の経営者」
とざっくりと決めていますが、
実際は、個人事業主だったり、副業をしている人だったり、管理部門の人からも読まれているようです。
(そのような方から商品を買っていただいたり問い合わせを受けたりするので分かります。)
勝手にペルソナが決まってきたような感じですね。
「ITで利益を上げたい」というざっくりとしたイメージが、
いろんなジャンルの記事を書いていく中で、
「Excelを駆使して効率化をはかって経費を減らしながらネットショップやAmazonで商品を売って利益を上げたい。」
という方から読まれているように思います。(もちろんこの通りではないですが。)
最初からこのペルソナが決められるはずないです!
検索する側になったときを考えると、
検索キーワードを一語だけで検索しても目的のコンテンツになかなかたどり着けません。
2語以上、3語以上を指定して欲しい情報にたどり着こうとしますが、
このとき意外と思いもよらなかった記事に興味がわいてしまうことないですか?
要するにターゲットを決めない方がブログの記事が書きやすいこともあるんです。
最終的にブログのターゲット(見込み客)向けにすればいいんです。
1.アイドルネタ(ニュースなど)
2.アイドルとITをつなぐ
3.ITネタへ
ターゲットを決めて記事を書くことは基本なのですが、
どうしても書くことができない場合は、このことを思い出してみてください。
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