海外販売したいということが先に立ち、
販売するにあたり、Amazonにするかebayにするか迷った時期がありました。
結局私はeBayを軸にすることを選択したのですが、
今回はその理由を書きたいと思います。
同じようにAmazonにするかeBayにするか迷っている人の参考になればと思います。
まずAmazonはAPIというものが提供されています。
APIとは簡単にいうと、
Amazonの商品情報や出品情報をWebを介して簡単に取得することができるプログラムのようなものです。
これがあるおかげで、ユーザーはシステムを組んで出品作業などを自動化することができ、効率化をはかることができます。
実際そのようなサービスやツールが出回っており、もはやこういうツールを使わないと大きな利益は得られない状況になりつつあります。
一見便利でいいことなんですが、実際どうなんでしょう?
よくよく考えるとコレって「みんなが同じ論理」で動くということになるんじゃないかな?
と私は思うんです。
システム化することでみんなが合理的な動きをする、正しい動きをするようになる。
結果、みんなが同じ商品を仕入れて同じものを売るようになる。
そんな状況の中で競合に勝つためには、出来るだけ安く売るのが最も簡単な方法でしょう。
中には、付加価値を付けて価格以外で勝負しようという賢い出品者も出てくるでしょうが、
どうしても価格競争に引っ張られる力には避けられないでしょう。
今でも同じ商品に何十人という出品者が群がっているのをよく目にします。
しかも〇〇japanとか〇〇tokyoとか明らかに日本人ぽい出品者ばっかり並んでたり。
今後も先進的な人はさらにシステム化を進めていき、
これから有望とされる人工知能等の技術を導入するようなったりして
益々自動化を進めて利益を得ることが出来るでしょう。
しかし、最先端の技術もコモディティ化というものは避けられません。
いくら先進的で個性的な技術もいずれ一般に広がって行きます。
そうすると先の例のように誰もが同じような商品を売るようになり、
いずれ価格は収れんされていくようになります。
とまあ、こんな感じでAmazonにはシステム化しやすいという利点があるわけですが、
それが欠点にもなっていくという事実もあると考えています。
いっぽうでeBayにはそのようなシステム化しやすいAPIのようなものはありません。
反対にeBayには、人と人の関係性が育みやすい環境があるように思います。
出品者には購入検討者からバンバンメールで問い合わせが来ますし、
落札者ともメッセージのやり取りが頻繁に行われています。
そんな環境なんで、販売者と購入者との関係も構築しやすいです、
販売者の独自性を発揮しやすいです。
私もメールのやり取りから取引に発展することも多々あります。
このように、販売者の独自性が発揮しやすいeBayの方が
将来を考えるとやっておく価値はあるのかなと考えています。
あとこれはeBayだからというわけではないのですが、
ゆるくのんびりやって行けるのが私はいいかなと。
普通に生活してたら絶対会うことも無かったような人と
メールでやり取りするのも楽しいですしね。
そういうわけでeBayが私には性に合っています。
特に自分に趣味があったり好きなジャンルがある場合には、eBayでやっていくことをおすすめします。
そのカテゴリーやジャンルに特化して取り組めば、さらにお客さんと関係が構築しやすくなり直接取引にもつなげやすくなるでしょう。
一方で、システムをガンガン回してジャンルを問わず大量の商品をさばく方が好きな方はAmazonがオススメですね。
どちらが優れているということは言えないので、ご自分の性格にもよるでしょうし、もちろん両方同時に取り組むというスタンスでも全然構わないでしょう。
参考になればうれしいです。
今からeBayを始めるならこのマニュアルが超格安でおススメです。
↓↓↓
この記事へのコメントはありません。